DJI OSMO Pocketはどのように使えるの?【#Product】

DJI OSMO Pocketが発売されました!

色々なYouTuberがレビューしておりますが機能面を重要視しているレビューが多いのですが、
最も重要なのはどのようなシチュエーションで使えるのか?どのように使うと効果的なのかを解説させていただきます。

ほとんどの動画でGoPro7 Blackと比較し取り上げられてます、でもこの2つの使用用途としては全く違う機材なので注意してください。
では何故比較されるのか?下記の理由が考えられます。

  • センサーサイズが一緒
  • 視野角が広い
  • 12MP写真
  • 4K60Pでの動画撮影
  • スタビライザー推し

以上の点から同じような商品イメージで購入すると「あれ?とイメージと違う!」ということにもなりかねません!

と言いながらもNewYorkのYoutuber”CaseyNeistat”の動画をもとにちょっと解説させていただいて、その後にOSMO Pocketはどう使えるのかを解説していきたいと思います。

動画冒頭がちょっと長いので秒数と合わせて解説していきます!
OSMO Pocket→OSMO P
GoPro 7Black→GoPro

5:00
スタビライザー性能に関してはほぼ同じくらいだと思います。しかもスケボーに乗りながら撮影しているのでさらにスムーズです。ただ動画でもわかりますが色はGoProの方が空の青や夕日のオレンジの色がよくでているのがわかりますね。ただ今後DJI Mimoアプリ更新でD-cinelikeで撮影可能になるようなのでこの辺は問題ないかと思います。Goproの場合はHDR機能が素晴らしいので色補正はほぼ必要ないという点はプロ以外の方にとっては余計な手間がかからずいい点ともいえます。

6:00
音声マイクに関しては圧倒的にGoProの方が良い。オプションでOSMO Pには外部マイクが取り付け可能(Goproも可能)だがアダプタを購入しマイクも・・・となると現実的にはないですよね。

8:19
暗部での撮影についてですが、Goproはこの機種から暗部に強くなったこともあり暗い部分のディティールがはっきりわかります。ただOSMO PもMimoアプリを使えば露出を変える事は可能ですのでその辺も判断が難しいと言えそうです。

比較はこのくらいにしてOSMO Pどうのように使えるのか?について意見させていただきます。

OSMO Pocketは手持ちジンバルとしては最小で旅行には最適なカメラだという事は間違いありません!

旅行バックにでかいカメラを入れていくなんて大変ですよね?でも携帯があるからいいよって方いらっしゃると思います。でもこのOSMO Pocketはスマートフォンと一緒に使用することにより
シチュエーションに合わせて効果的に使用できる様になるんです。

このPocketを使うにあたり必須になってくるのがDJI Mimoアプリです。

このアプリを使うことによりより”プロモード”が使用可能になり、プロのような映像製作が可能になります。露出やシャッタースピードを変えれますので長時間露出も可能になります。光が線の様に流れている写真見たときありますよね?? そんな写真がこのPocketとスマホがあればできちゃうんです。

旅行先でカメラ、ジンバル、三脚などを持参し、セッティングをする時間を考えたらこのOSMO Pocketはまさにポケットから取り出し5秒で撮影可能。
収納場所を選びません!しかも4K60Pで撮影可能、1080の場合120Pまで撮影可能になっております。充電も約2時間持ちます。(HD撮影時)

ただ防水ではないので別途防水キットを買う必要があります。なのでアクションカメラのような使い方はあまり向いていません。
ホルダー・防水・買ったとしても形状的にも破損のリスクはGoProに比べたら高くなると思います。

FPVやアクティブトラッキング(単体で使用可能)を使用することで友達と歩いているところを撮影したり、
乗り物に乗りながらでも顔をトラッキングして表情を逃さずしっかりと撮影できる。ただあなたはPocketを取り出し撮影を開始するだけで
プロの様なスムーズで綺麗な映像が撮影可能になります。

乗り物に固定してハイパーラプス撮影モードにすると道路の上をワープするかの様な演出もできます。

夜には長時間露出を使うことで光を演出の一つとして使うこともでき、よりクリエイティブな作品を作ることも可能です。
時間をかけて製作する意欲さえあればあなたでも簡単に撮影できます。

プロでも使えるOSMO Pocket!

プロの方々でもVコンなどサンプル映像を製作する際、このOSMO Pocketを持っていけばイメージを固めるだけであれば十分だと思います。
大きいカメラは持っていくとしてもジンバルにのせたカメラのレンズを途中で変えるほど手間がかかる事はありません。

人数を多く使えるような大きい現場であれば指示すればそれですみますが私の様な小規模で撮影する側になれば時間はとても貴重です。サクッと
Pocketで撮影してロケハン箇所を増やすというのはかなり意味のある事だと思います。

その際にはNDフィルター、延長棒、充電ケースこの辺は購入することになりそうです。

購入はこちら→【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)

このスペックをポケットサイズで収めてしまうDJI技術は本当に素晴らしい!
お世話になっておりますww

何か質問等ありましたらお気軽に問い合わせてください!
Thanks guys byebye.