ドローンによる空港閉鎖、人身被害について




去年ガトウィック空港にドローンが侵入し、英国で2番目に混雑する空港を麻痺させ、14万人の乗客に影響を与えたニュースが報道された。

閉鎖の原因は滑走路近くに複数のドローンが飛んでいるとの目撃情報だったが、事件後数週間経っても警察は容疑者を特定していない。

滑走路の近くでドローンを目撃したという多数の報告が寄せられた結果空港が閉鎖され、混乱は33時間続いた。合計115件の目撃証言があり、そのうち93件はパイロット、空港職員、あるいは警察官などの「信頼できる証言」だった。約14万人の乗客と1,000便以上のフライトが影響を受けた。 2010年にアイスランドの火山灰により空港が閉鎖されて以来、最大の混乱となった。

イギリス軍がガトウィック空港に到着し、混乱した交通の普及を図った。彼らは空港にドローン妨害機器を配備し、ドローンとそのオペレータ間の通信を妨害した。数マイルの範囲で監視できると言われているこのシステムは360度の検出を行う4つのレーダーを使用し、ターゲットを識別して追跡することができる。

60,000ポンドの懸賞金

60,000ポンドは日本円に換算すると約830万円(イギリスポンド)

空港が再開された後、地元の警察は英国人の夫婦を逮捕し、尋問のために連行した。夫婦は英国のイエロープレスで写真とともに名前を公表された。夫婦は36時間尋問され、その後12月23日に釈放された。彼らの雇用主は事件が起こった時間、彼らが職場にいることを確認し、空港近くでドローンを飛ばした事実はないと証言したのだ。これが認められ、地元のサセックス警察は夫婦に謝罪したが、一度報道された影響は消し去れていない。

夫婦の釈放後、Gatwick Airport Limitedは犯人につながる情報に対して5万ポンドを提供すると発表した。保守党のLord Ashcroft氏もCrimestoppersを通じて10,000ポンドを提供している。地元の警察は空港の周辺を捜索し、最後に報告された目撃情報に近いHorleyの空港周辺で破損したドローンを見つけた。ドローンは現在調査中で、事件との関連を調べている。

一見簡単に見つかりそうだが真相究明には困難な状態にあり、今後このような混乱を防ぐためにガトウィック空港は軍用アンチドローン技術に数百万ポンドを投資していると伝えられている。

日本でのドローン被害例

・離陸のために伊丹空港内を滑走していた日航機から「無人機らしき物体が誘導路の高度約30メートルを飛んでいる」と管制室へ通報があった。この通報を聞いた別の日航機は自主的に着陸をやり直し、予定時刻から13分遅れて到着した。(2017/10/5)

・神奈川県藤沢市の工事現場でドローンの墜落事故。30歳代の男性作業員に衝突、作業員はヘルメットを着用していたものの顔を数針縫う怪我をした。(2017/2/18)

・岐阜県大垣市で開かれたイベント『大垣ロボフェス』の会場で、空中から菓子をまいていたドローンが、集まっていた大勢の人たちの中に落下し、子ども4人を含む6人が顔や背中に軽いケガをしました。(2017/11/4)

・日本の国宝でもある姫路城にドローンが墜落する事故が発生しました。ドローンを飛ばしていたアメリカ国籍の人物は自ら名乗りでています。(2017/6/18)

・福井県おおい町でバードストライクによるドローン墜落事故が発生しました。(2017/8/12)

電波障害やオートリターン中に障害物にあたり落下というケースが大半を占めています。

周りの状況、天候を把握し、安全高度の確保が事故を未然に防ぐための基本になります。
もしもの事を考えたときに少々高額にはなりますが保険に加入することで機体破損や人身事故などの被害は最小限に抑えることが可能にはなりますが重要なのは基本知識をしっかり身につけて未然に防ぐ事が1番です!
http://drone-next.jp/study/drone_start/drone-insurance/

ドローン事故への対策

・パラシュート

電波の有効範囲は見通しの良い場所で1kmほど。バッテリー駆動時間は公称最大48時間で、丸1日の使用にも余裕で耐えられる容量とのこと。電波障害など制御不能になった時に非常に有効なツールだと思います。あとはオペレーターの判断力次第ですねw

・エアバック

MRD社はドローンのフレーム内蔵でき、墜落時の衝撃を和らげられるエアバッグの開発を行なっています。 エアバッグは膨らむとこんな感じ。フレームとクッション、ガス発生装置などを含めた重量は約600グラムとのことです。

amazonや楽天も参入し、今後ドローン産業は未知数です。サービス展開も大事ですがテロや犯罪に使用されるケースももちろん可能性あります、その点の対策案も考慮する事が大事だと思います。まずは安全第一に空撮する事、色々な可能性を自分の中でシミュレーションし現場に役立ててください。