RED Komodo プレスリリース開始!

憧れのREDからついに手が届きそうな価格帯のカメラが発売!

それがSuper 35mm 6Kセンサー搭載のシネマカメラ”RED Komodo”だ。

 

オレンジ色のKomodoは限定カラーでプレス用に出荷したもので少数ユーザーにリリースしたようだ。

レビュー

そのユーザーの一人(Phillip氏)がRED Helium 8Kと比較レビュー動画をYoutubeに公開しているので見てみよう!

いかがでしょうか?

RED Helium 8Kとの比較から見ても多少の色味の違いはあるものの映像としての質の違いは大きくは感じられませんでした。
Heliumに対してKomodoはマジェンタが強い傾向があるようですがこの特性を理解しておけばグレーディング時も問題になりません。

むしろ暗部に関してはHeliumよりも感度が良く感じられますね。

飛行機の動画から見ても暗所撮影ではノイズはのってしまうようですが他のREDカメラ(Geminiは除く)同様なのでさほど問題視はしていません。

続いてPhillip氏のKomodoの開封ライブ配信映像をご覧ください。ワクワクしますねw

このオレンジカラーが”Grossman Gold”とは粋ですなw

海外あるあるですが開封するときに皆立派なナイフを持ってますよね!これほぼクリエイターほぼ持っていますよね、俺も買おうかなw

Philip氏

「小さいね〜この色はやばい!」

「頑丈でしっかりしてるけどハンドヘルド用のリグとかアクセサリーは必要。」

RED社のアンボックス映像見てますがこの収納数は過去一番少ないですね。

これからRonin Sで使用したり、Footageテストもこれから順次発表してくれるようなので彼のSNSをフォローしてチェックしていきましょう!

収録方法とフレームレート

収録方法はREDCODE RAWファイルの他に、ProRes MOVファイルに対応。

プレリリースモデルでは、現在使用可能な解像度とフレームレートは次のとおり。

・6k full sensor @ up to 40fps

・6K wide (2.4:1) @ up to 48fps

・5k full sensor @ up to 48fps

・4k full sensor @ up to 60fps

・2k full sensor @ up to 120fps

続いてKomodoオナー達とのライブ配信映像になります!

簡単ではありますが内容解説させていただきます。(冒頭12分ほどまで)
私の貧弱な英会話知識なので小さい違いはご了承くださいw

Phil氏
このサイズでハイレンジ、6K40pを撮影できるのはすごいことです。
どんな現場でも十分に対応できると思います。

Phillip氏
これは暗所撮影に適したカメラと称した。
「暗所のシチュエーションでHighISOで撮影しました。確かにノイズは確認できますが他のカメラ(RED)よりも優れています。」

Curtis氏
あまりの小さいサイズにびっくりした!まるでHasselBladのようなコンパクトなボディ。あと興味部深かったのが今ままではRoninで撮影する日と三脚、スライダーを使用し撮影する日を分けていたようです。

理由は設定に時間がかかりすぎるから時間短縮のためです、今後はHeliumをAカメラ、KomodoをBカメラにすればその問題も解決できます。
それは私の現場にとってとても大きい事です。この予算とサイズのおかげでと色々なシチュエーションでの活躍が期待出そうですね。

Tim氏
このサイズで他のカメラの映像と比較しても劣らない質で撮影できることに興奮しています。

他には以下の意見が出ていました

・モニター部分の角を保護するケージは必要

・Goproの様にしようできる(アクションカメラ)

Komodo用のモニターマウントやアクセサリー等も何点かはすでに販売開始している様です。詳しくはCInema5Dの記事

価格とカラー

現在のカラーは限定で”Grossman Gold”で続いてホワイトの”Stormtrooper “と通常verはブラックになる様です。

価格は限定カラーは7,000ドル、通常カラーは6,000ドル

オートフォーカス

続いては少数クルーで動く私達には欠かせない存在”オートフォーカス”です!

 

この映像を見る限りでは断言はできませんが撮影対象が停止している状態であればタッチスクリーンでの制御は問題なく使用はできそうです。

問題は動いている撮影対象に対する追尾、追尾反応スピードの制御が気になるところです。

レンズマウント

ショートバックフォーカスシステムのRFマウントを使用。

EFレンズとRFマウントボディ間で電子接続ができ、IRIS制御、レンズの手振れ補正、および場合によってはオートフォーカスもサポートする(ただし、カメラボディによって異なる)RFドロップイン可変NDフィルターだ。 ND3-ND500の範囲(1.5〜9stop)で可変できる。キヤノンは、暗い環境で使用するドロップインクリアフィルターも用意している。またアダプターは防水性と防塵性を備えている。

 

上記のアダプターを使用すればEFマウントも使用できる上、NDの取り替え作業時間も短縮できるので忙しい現場ではとても重宝しそうですね。

私の様に個人で運営する映像制作会社にはHeliumはちょっと現実的じゃなかった(予算的に)でもこのKomodoに関しては手が届く価格帯さらにこのサイズ感は

とても嬉しい。小回りのきくジンバルに搭載できるし、何より頑丈なボディは地方周りの多い私にとってとても大切です。

KomodoプラスC300 or C500の組み合わせはありだな〜

今後の動きに目が離せません!

まとめ

  • レンズマウントはCanon RFマウントを使用
  • 記録メディアはCFカード2.0、将来的にCF Expressを使用できる様になる可能性あり
  • デュアルスロットでCanonBPを使用、DCタップも使用可能
  • モニターでのタッチスクリーンで操作、スマホからの操作も可能(Wifi)
  • オーディオ(3,5mmジャック、ヘッドフォンジャック、マイクジャック)

 

また何か進展ありましたら更新していきますのでまた遊びに来てください!